こんにちは!西日本を中心に総合物流サービスを展開するキチナングループの採用担当中谷です。
興味がある業界や企業の仕事を体験したり、企業で働いている方の話を聞けたりできる「インターンシップ」。
就職活動をする中で、インターンシップへの参加を検討している方も多いのではないでしょうか。
インターンシップによって実施期間や実施内容はさまざまですが、最近注目を集めているのが「オンラインインターンシップ」です。
そこで今回は、オンラインインターンシップについてお話します。
オンラインインターンシップとはなにかという話から、事例やマナー、注意点などもあわせてご紹介します。
オンラインインターンシップとは?事例も紹介
オンラインインターンシップとは、その名の通りオンラインで行うインターンシップのこと。
オンラインミーティングやチャットなどのITツールを使って、企業に勤める社員やインターンシップに参加している学生とコミュニケーションをとりながら、就労体験ができます。
もともと、インターンシップは対面でのみ行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響や、ITツールの進化や普及などもあり、ここ最近はオンラインインターンシップが増加しています。
オンラインインターンシップのメリット
オンラインインターンシップのメリットはいくつかありますが、一番は「さまざまな場所から参加できる」という点でしょう。
どんなに参加したいインターンシップであっても、実施場所が遠い場合は参加するのが難しいですが、オンラインインターンシップであればどこに住んでいても参加できます。
また、オンラインインターンシップであればネット環境さえ整っていればどこからでも参加できるため、時間が合えば同時期に複数のインターンシップに参加することも可能です。
さらに、最近はインターンシップだけではなく新卒採用の面接でもオンラインを導入する企業があります。
のちほど詳しく解説しますが、オンラインならではのマナーや気を付けるポイントなどもありますので、オンラインインターンシップはオンライン面接の練習としてもおすすめです。
オンラインインターンシップの事例
オンラインインターンシップと一言でいっても、企業によってさまざまなプログラムを展開しています。
たとえば、自社の工場を保有するメーカーでは、オンライン見学や製品に関するグループワーク、社員との座談会を実施。
また、ワークショップ形式のオンラインインターンシップでは、5日ほどかけて課題分析ワークから仮説検証、企画、資料作成、プレゼンを行い、通常の業務に近い内容を体験できるという企業もあります。
なお、キチナングループでもオンラインインターンシップ「TOP LIVE」と「JOBTOUR」を実施しています!
1day型の「TOP LIVE」は、当社の代表が登壇し、「活躍する社会人になるために必要なこと」や「成長」について、自身の経験とともにお話しさせていただきます。
キチナングループは「成長に密着し、可能性をひらく」というミッションを掲げており、代表である井本は何よりも「成長」を重視しています。
井本はそれを少しでも学生さんに伝えたいという想いから「成長のメカニズム」について話をします。
それにより少しでも学生さんの「成長に密着し」学生さんの「可能性をひらく」ことができたらと考えています。
内定者や社員のリアルな声も直接聞くことができますので、まだ物流業界に就職を絞っていない学生の皆さんでも、きっとヒントをたくさん得られるインターンシップになりますよ!
そして、「JOBTOUR」も同じく1day型のオンラインインターンシップ。
こちらは、物流業界の話やオンラインながらも当社を体験できるグループワークや社員と話す座談会など、よりキチナングループを体験していただける内容となっています。
物流業界のインターンシップについては、「物流業界のインターンシップの内容は?志望動機の書き方もチェック!」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
オンラインインターンシップのマナー【準備編】
オンラインインターンシップには、オンラインならではのマナーがあります。
まずは、オンラインインターンシップのマナーを守って受けられるよう、準備すべきことを解説します。
カメラ・マイク搭載のパソコンとマイク付きイヤホンを用意する
オンラインインターンシップに参加するには、パソコンは必須です。
また、パソコンであればなんでも良いというわけではなく、カメラとマイク機能が搭載されていないと、十分にプログラムに参加できません。
必ずカメラ・マイク機能があるパソコンを用意し、整ったインターネット環境のもとで参加しましょう。
オンラインミーティングを行うことが多い場合は、容量は8GB以上のパソコンがおすすめ。
これ以下だと動画が止まってしまうなど、スムーズに参加ができない可能性があります。
さらに、マイク付きイヤホンも必ず用意してください。
マイク付きイヤホンがなくてもオンラインミーティングに参加することは可能ですが、マイク付きイヤホンがないと、どうしても周囲の音が入ってしまい、ほかの参加者が聞き取りづらくなってしまいます。
また、自分が聞く場合もイヤホンを使った方がクリアに聞こえます。
なお、マイク付きイヤホンは無線タイプではなく、途中でバッテリー切れの心配がない有線タイプがおすすめです。
オンラインミーティングツールに登録する
企業によって使用するオンラインミーティングツールは異なります。
主に使用されるのが、「Zoom」「Microsoft Teams」「Google Meet」「Skype」です。
それぞれアカウント登録などが必要になるため、インターンシップ当日に慌てないよう、代表的なオンラインミーティングツールには登録しておきましょう。
なお、登録するアカウント名はニックネームではなく、フルネームで登録するよう気をつけてくださいね。
すでにプライベートでアカウントを取得している場合は、就活用・仕事用として新規アカウントを作成することをおすすめします。
登録の際に必要となることが多いメールアドレスも、個人的な内容が含まれるものは避けましょう。
部屋の環境を整える
オンラインインターンシップでは好印象を与えられるよう、カメラ映りも大切です。
照明が暗かったり、部屋が散らかっていたり、生活感のある背景だと、良い印象を与えません。
顔が明るく映るように照明を調整する、生活感のあるものが背景に入らないよう片付けるなどを意識しましょう。
なお、背景が気になる方は、背景にぼかしを入れたり、バーチャル背景を選んだりすることもできるので、チェックしてみましょう。
オンラインインターンシップのマナー【参加編】
では、実際にオンラインインターンシップに参加する際は、どんなマナーに気をつけた方が良いのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
受け答えの姿勢・リアクションに気を付ける
オンラインインターンシップでグループワークや座談会など、相手と話す機会があるプログラムの場合は、受け答えの姿勢やリアクションにも気をつけましょう。
オンラインの場合、手元に資料があると目線を落としてしまいがちですが、対面と同様に、会話中に目線が合わないとあまり良くない印象を与えます。
対面よりも一層、目線を合わせることを意識して、パソコンのカメラを見ながら話しましょう。
ノートパソコンを使う場合は、画面が下になってしまい、覗き込むように映ってしまいます。
ノートパソコンは台などを使って、顔の前に画面がくるように高さを調整すると良いでしょう。
台を使ってパソコンを高い位置で使う場合は、ワイヤレスキーボードなどを使うと便利です。
また、リアクションにも注意が必要です。
オンラインの場合、小さく頷いていても相手にはなかなか伝わらないため、オンラインではいつもよりジェスチャーを大きめにするなど、積極的なコミュニケーションも意識してみてくださいね。
もちろん、友人と会話するときのようにただうなずいたり返事したりするのではなく、丁寧な言葉づかいや挨拶にも気をつけましょう。
終了後はお礼メールを送る
オンラインインターンシップが終わったら、遅くても翌日までにメールでお礼を送ります。
インターンシップに参加した感想や学んだこと、企業への想いなどをつづると良いですね。
オンラインインターンシップ参加時の注意点とは?
オンラインインターンシップの参加時には、身だしなみに注意しましょう。
オンラインといえども、身だしなみは対面と同様に整えることが大切です。
企業ごとにスーツや私服など指定される場合もありますが、とくに指定がない場合はリクルートスーツで参加すると失敗はありません。
なお、私服を指定されたからといって、カジュアルな服装はおすすめしません。
男女ともに、シャツとパンツ(またはスカート)にジャケットを羽織るような、オフィスカジュアルを意識しましょう。
シャツやジャケットは無地のものを選ぶと良いですよ。
ドットやストライプなど細かい柄は、オンラインで見たときにうるさい印象を与えてしまうこともあるので注意しましょう。
清潔感のある髪型と、明るい笑顔も身だしなみもお忘れなく。
オンラインでは特に顔周りが明るく見えるよう気をつけましょう。
男性は髪型を整髪剤などを使って整え、額を出したスタイルがおすすめ。
自宅が映っていることもあり、髪の毛は何もつけないとプライベート感が余計に出てしまいます。
家にいてもビジネスを意識した身だしなみを意識しましょう。
女性はいつもよりも濃い目のメイクをするとGOOD!
画面を通すと暗く見えがちなので、はっきりした色でも意外とちょうど良く見えますよ。
顔色をパッと明るく見せてくれるので、いつもよりややしっかり目のメイクにしてみましょう。
オンラインインターンシップはマナーを留意して参加しよう
新型コロナウイルス感染症の影響や、ITツールの進化や普及などもあり、最近はオンラインインターンシップが増加しています。
オンラインインターンシップとは、企業に勤める社員とインターンシップに参加している学生とがITツールでコミュニケーションをとりながら行う就労体験です。
オンラインインターンシップのメリットの一つが、「さまざまな場所から参加できる」こと。
どんなに遠方にある企業でも、オンラインインターンシップならだれでも参加できます。
なお、オンラインインターンシップには、オンラインならではのマナーがあります。
パソコンやマイク付きイヤホンを用意したり、部屋を片付けたりと、環境を整えておくことが大切です。
また、参加時はいつも以上に目線やリアクションにも気を配りましょう。
メイクや髪型、服装などもオンライン向けのポイントをおさえて、明るく・清潔感のある身だしなみをめざしてみてくださいね。
山口県に本社を構えるキチナングループでも、オンラインインターンシップを実施しています。
マイナビでも詳しくご紹介しておりますので、ぜひ見ていただければと思います!
物流業界やキチナングループに興味のある学生さんはもちろん、就職したい業界や企業が具体的に定まっていないという方も、ぜひお気軽にご応募くださいね!
この記事を書いた人
中谷 充孝
キチナングループ株式会社 経営企画部 採用担当
2020年新卒入社。キチナングループ株式会社 経営企画部採用担当。入社は大阪にある倉庫事業部でしたが、2021年12月より経営企画部に異動し採用担当として活動中。カメラが趣味です。旅行や遊びの際は基本的にカメラ持ち歩いています!カメラサークルに入るか検討中。 なににおいても楽しむことが大事だと思っています!