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2023.02.03

物流業界での「総合職」とは?仕事内容やメリットをご紹介

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こんにちは!西日本を中心に総合物流サービスを展開するキチナングループ採用担当の中谷です。

 

就職活動をする中で、さまざまな採用コースを目にすることがあるでしょう。

その中の1つが「総合職」。

 

総合職とは企業の中で中核となるような業務を担う職種で、物流業界にも総合職を募集する企業があります。

 

今回は、物流業界での総合職とはどのような仕事なのかをお話します。

具体的な仕事内容や物流業界の将来性などもあわせてご紹介します。

 

物流業界の「総合職」の仕事内容は?

まずは、総合職とはどのような職種なのかについてご紹介します。

 

総合職とは企業の中でも中核となる業務を担う職種のことで、将来的に管理職や幹部候補などを目指します。

 

企業によって業務内容に差はありますが、一般的には定期的に部署異動や転勤をしながら、経験を積み、企業の幅広い業務に携わります。

 

なお、総合職には理系総合職といわれる「技術系総合職」と、文系総合職といわれる「事務系総合職」があります。

技術系総合職は主に研究や設計などものづくりに携わる職種で、事務系総合職は主に営業や企画、総務などに配属されますよ。

 

そして、総合職とならんで募集されることが多い「一般職」は、主に総合職のサポートを担う職種です。

 

こちらも企業によって業務内容などに違いはありますが、資料作成や顧客対応といった内勤業務を行うケースが多いでしょう。

総合職にくらべて、異動や転勤する可能性が低い、またはないという特徴もあります。

 

給与は一般職よりも総合職の方が高く、ボーナスや手当などの待遇面でも差が出るのが一般的です。

 

物流業界の「総合職」の仕事とは

物流業界でも、新卒採用で総合職を募集している企業が多数あります。

 

物流業界には営業や管理、オペレーション、倉庫スタッフ、ドライバーなど多種多様な業種がありますが、その中でも物流業界の総合職は、ほかの業界と同じく企業の中核を担う職種です。

 

事務や営業など幅広い業務に携わり、一般的には大学卒業以上の学歴が求められるケースが多いでしょう。

物流事務と物流営業の仕事内容については、下記のコラムでもご紹介していますのであわせてご覧ください。

物流事務とはどんな仕事?やりがいや必要なスキルをチェック!

物流営業の仕事内容とは?やりがいや就職するメリットについても解説!

 

キチナングループの「総合職」について

キチナングループでも、新卒採用において総合職を募集しています。

現在、キチナングループの総合職は、さらに細かく次の4つの職種に分けており、以下のどれかに配属となります。

 

企画営業職

お客様が持つ課題を、自社サービスを利用することでどう改善できるのか提案します。

企画営業職には、物流包装・梱包資材調達から納品までを提案する「有形営業」と、トラックや倉庫の空間の活用方法などを提案する「無形営業」があります。

 

運行管理職

荷物の配送依頼を受け、運搬する荷物の確認やトラックの配車、ドライバーの安全管理などを担当します。

資格取得補助を利用し、運行管理者という国家資格も取得していただきます。

 

運行管理者については、こちらのコラムでもご紹介しております。

物流業界の運行管理者とは?仕事内容や運行管理者になる方法も解説!

 

倉庫管理職

倉庫における商品入庫や保管、ピッキング、仕分け業務、出庫などを担当。

担当のお客様がいらっしゃれば、倉庫のレイアウトを考えたり、お客様と密に連絡を取ったりします。

将来的には所長として、営業所を運営していただきます。

 

倉庫管理職について、詳しくはこちらのコラムも参考にしてみてくださいね。

物流の倉庫管理の仕事内容は?必要な資格や仕事のメリット・流れも解説

 

生産管理職

生産工程の一部を代行し、その中で品の質を高め、効率化をはかるための業務改善を担当。

生産管理職はフォークリフトの運転も行います。

将来的には、お客様と密に連絡を取りながら、お客様と一緒により良い方法を考え、提案することもしていただきます。

 

 

物流業界で働くメリットや今後の予測は?

就職活動をするにあたって、その業界で働くメリットや将来性は気になるところでしょう。

 

物流業界の大きな魅力・メリットは、絶対になくならない仕事であるということ。

 

物流の仕事は、暮らしに欠かせない物流を支える重要な役割を担っています。

とくにここ数年は、EC市場の拡大などによって配送量が増加し、今後も需要が増加し続けるといわれています。

 

しかし、今後の物流業界で深刻になっていくのがドライバーなどの人材不足です。

 

配送量は増加し続ける物流業界において、人材の確保は非常に重要な課題。

企業は若手や女性ドライバーの確保など、新たな人材の確保に注力していく必要があります。

人材確保解消のために、今後はトラックの自動運転や倉庫作業の自動化など、ITを駆使した物流システムの構築・導入が進んでいくと予想されています。

 

そのような課題に対して、どのように向き合っているかという点も、就職活動での企業選びではぜひ重視しておきたいポイントです。

 

また、海外からの輸入の増加に伴い、さらなるグローバルな場への進出が増えていく中で、英語など外国語スキルなどがある人材の需要も一層高まってきています。

 

物流業界の今後については、「物流業界の今後は?現状の動向と課題、将来性について詳しく解説!」で詳しくご紹介しています。

あわせてご覧ください。

 

物流業界の総合職の仕事内容は企業の中核となるもの

総合職とは将来的に管理職や幹部候補などを目指す、企業の中でも中核となる業務を担う職種。

一般的には定期的に部署異動や転勤をしながら経験を積み、会社の幅広い業務に携わります。

 

物流業界でも、新卒採用で総合職を募集している企業が多数あり、営業や管理、オペレーション、倉庫スタッフ、ドライバーなど多種多様な仕事があります。

キチナングループでも、新卒採用において総合職を募集しており、企画営業職・運行管理職・倉庫管理職・生産管理職の4つの職種のどれかに配属となります。

 

物流業界は暮らしに欠かせない物流を支える重要な役割を担っており、絶対になくならない仕事であることが一つの強み。

EC市場の拡大などによって配送量が増加し、さらに海外からの輸入の増加など、今後も需要が増加し続けるといわれています。

 

さらなる進化が期待できる物流業界で企業の中核を担う総合職という職種は、社会貢献性を感じながらやりがいが持てる仕事といえるでしょう。

ぜひ、物流業界への就職にチャレンジしてみてくださいね!

この記事を書いた人

キチナングループ株式会社 経営企画部 採用担当中谷 充孝

2020年新卒入社。キチナングループ株式会社 経営企画部採用担当。入社は大阪にある倉庫事業部でしたが、2021年12月より経営企画部に異動し採用担当として活動中。カメラが趣味です。旅行や遊びの際は基本的にカメラ持ち歩いています!カメラサークルに入るか検討中。
なににおいても楽しむことが大事だと思っています!

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