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2022.09.30

倉庫のコスト削減方法は?見直しポイントや詳しい方法をご紹介

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こんにちは!西日本を中心に総合物流サービスを展開するキチナングループの岡です。

 

倉庫には保管スペースや人的リソースなど、多くのコストがかかっており、「なんとか倉庫のコストを削減したい」と思っている物流担当の方も多いのではないでしょうか?

 

倉庫のコストを削減できれば、業務を効率化でき、最大限のパフォーマンスを発揮できるようになりますよ!

 

そこで今回は、倉庫のコスト削減方法について、見直しポイントや詳しい方法をご紹介!

倉庫のコスト削減に悩まれている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

倉庫のコスト削減は重要!その理由とは

物流業界において、物流コストの削減は重要な課題です。

 

物流コストには、配送費や人件費、情報システム費、保管費などが含まれます。

倉庫のコストも、物流コストの「保管費」に含まれる費用のひとつ。

 

倉庫に関わるコストを削減できれば、他の業務に予算をまわせたり、別領域の事業を始める際の資金にできたりするので、積極的に倉庫コストは削減していきましょう。

 

また、倉庫のコスト削減をすることで、余計なものを排除することができ、生産性の向上やランニングコスト削減にもつながりますよ!

 

物流コストについては「物流コストとは?内訳やコストを抑える方法をチェック|物流アウトソーシングのこと」で詳しく解説しています。

倉庫のコスト以外にも削減できるものがきっとあると思いますので、あわせて参考にしてみてくださいね!

 

 

倉庫のコスト削減方法を詳しくチェック!

倉庫のコスト削減方法について、詳しくチェックしていきましょう。

 

具体的には、以下の6つの対策があります。

  • 倉庫内の整理整頓
  • 適正在庫の管理
  • 作業マニュアルの策定
  • 倉庫レイアウトの最適化
  • マテハン機器の導入
  • アウトソーシングの導入

 

倉庫内の整理整頓

倉庫のコスト削減のためにまず取り組むべきなのは、倉庫内の整理整頓です。

 

倉庫内を整理整頓することで、以下のようなことが可能になります。

  • 保管スペースの有効活用
  • ピッキングの効率化
  • 作業効率の向上と無駄な工数の削減

 

このように倉庫内を整理整頓するだけで多くの無駄を排除できるので、まずは取り組んでみましょう。

 

倉庫の保管効率について「倉庫の保管効率をアップ!把握方法や改善方法を詳しくご紹介」で詳しくお話ししておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

 

適正在庫の管理

適正在庫を管理することも、倉庫のコスト削減を行う上では重要です。

 

在庫が過剰にあると、余計なスペースを取ったり、不要な作業が発生したりと業務に支障をきたしてしまいます。

反対に在庫が足りない場合、需要の増加に対応できず、販売機会の損失につながるだけでなく、急な出荷に対応するための追加の業務や無駄な工数が発生します。

 

適正在庫を保つためにも、需給のバランスを考慮して在庫を管理することが重要です。

 

作業マニュアルの策定

作業マニュアルを策定し、それを徹底遵守することで、倉庫のコスト削減につながります。

 

マニュアルがないと、荷物の保管場所が分からなくなったり、作業の工程が作業者によって変わったりしてしまいます。

作業マニュアルを策定し、日々の業務フローや禁止事項・注意事項を作業者で統一すれば、業務フローを効率化でき、倉庫コストの削減につながりますよ!

 

また、作業マニュアルがあれば、教育コストも削減可能です。

 

倉庫レイアウトの最適化

生産性を高めるために、倉庫レイアウトを見直し最適化することも重要です。

 

ピッキングしやすい倉庫になっているか、運搬しやすい通路の幅になっているかなどを確認し、見直します。

 

例を挙げると、出荷頻度の高い荷物は移動距離が短くなるように出口付近に配置し、反対に出荷頻度の低い荷物はロススペースを生まないように管理するなどです。

 

マテハン機器の導入

マテハン機器を導入すると、人的コストを削減し、作業を効率化できます。

マテハン機器とは、マテリアルハンドリング機器のことで、無人搬送車やフォークリフト、ベルトコンベアなどを指します。

 

導入費や維持費を計算し、コストを上回るパフォーマンスを発揮できるなら、積極的に活用し、作業効率を上げていきましょう。

 

マテハンについては、下記のコラムでも詳しく解説しておりますので、参考にしてみてくださいね!

物流倉庫におけるマテハンとは?用途や種類、活用のメリットを解説!

 

アウトソーシングの導入

アウトソーシングの導入は、一見コストが増加するように思えますが、適切に導入すれば倉庫のコスト削減につながります。

 

自社の倉庫を持っていない、もしくは大きさが小さい場合や、人的リソース不足の改善したい場合などは、アウトソーシングを導入するのも、一つの手です。

アウトソーシングを導入すれば、倉庫の管理をプロに一任できるので、営業や販売などのコア業務に集中できるようになり、人的リソースの有効活用が可能です。

 

キチナングループでは倉庫保管サービスも提供しております。

物流業務をすべて請け負う、または部分的に請け負うなど、お客様にぴったりの物流サービスをご提供いたしますので、倉庫でのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください!

 

 

倉庫のコストを削減し、パフォーマンスの改善を!

今回は、倉庫のコスト削減が重要な理由や具体的なコスト削減方法についてご紹介しました。

 

倉庫のコストを削減することで、物流コストの削減につながります。

物流コストが下がれば、新たな事業への資金調達も可能になるでしょう。

 

また、倉庫のコストを削減することで、無駄な工数を省けるだけでなく、生産性が向上し、効率的な倉庫管理が行えるようになります。

 

倉庫のコスト削減のためには、以下のような内容に取り組んでみましょう。

  • 倉庫内の整理整頓
  • 適正在庫の管理
  • 作業マニュアルの策定
  • 倉庫レイアウトの最適化
  • マテハン機器の導入
  • アウトソーシングの導入

 

倉庫のコスト削減にお悩みの方は、倉庫保管サービスを提供しているキチナングループにお気軽にお問い合わせくださいね!

この記事を書いた人

キチナングループ株式会社 倉庫事業部岡 拓人

2021年新卒入社。キチナングループ株式会社 倉庫事業部。幼少期に始めた野球を今でも仲間と楽しくプレー中。終わった後は飲みに行くことが好き。笑顔には自信があります!好きな言葉は「ありがとう」。感謝を忘れず精進します。

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