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2023.07.04

倉庫作業を効率化しよう!改善アイデアや課題をチェック

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こんにちは!西日本を中心に総合物流サービスを展開するキチナングループの本島です。

 

物流業務に欠かせない倉庫作業は煩雑でやることがたくさん!

ミスのないように丁寧に行うのはもちろんですが、スピーディに進めなくてはいけません。

 

今回は、倉庫作業の効率化がテーマ。

倉庫作業における課題を確認し、効率化のコツや改善のためのアイデアをご紹介します。

倉庫

 

倉庫作業における課題

倉庫作業において、多くの企業で抱えている課題には以下のようなものがあります。

  • ピッキングミスが発生する
  • 倉庫業務が属人化し、教育や引継ぎに手間がかかる
  • 作業ルールが統一されておらず、ミスやトラブルが起こる
  • 欠品や余剰在庫が発生する
  • 何がどこにあるのか探すのに時間がかかる
  • 棚卸などの在庫管理に時間がかかる

 

近年はインターネット通販の拡大などにより、物流業の需要が高まっています。

しかし、業務量が増える一方で、人材不足が続いている現状もあります。

これらの課題を解決することは、倉庫作業の効率化を叶え、さらなる売上アップや事業拡大への足がかりにもなるでしょう。

 

 

倉庫作業の効率化を叶える改善アイデア

倉庫内作業

倉庫作業の課題を解決・改善し、効率化を図るためのアイデアを紹介します。

 

①倉庫内の整理整頓

倉庫内の清掃・整理整頓を定期的に行い、清潔で整頓された状態を常にキープしましょう。

作業に必要な道具や器具は置き場所を決めて、そこにあることが一目でわかるように収納します。

作業環境を整えるための5S活動「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」を、意識して取り組んでいきましょう。

 

②ロケーション・動線の見直し

商品の保管場所の見直しと、それに合わせて動線の見直しも行いましょう。

まずは、出荷頻度で商品を分類するABC分析などを実施。

出荷頻度の高い商品は入出荷しやすい場所へ保管する、一緒に出荷される頻度が高い商品は近くに保管するなど、保管場所の最適化を検討します。

また、作業時の動線をできるだけ短くすることで、移動時間が減り、作業効率がアップします。

 

③業務の標準化

効率的・効果的な作業方法を検討してマニュアル化し、その遵守を徹底します。

作業マニュアルを完備することで作業が属人化せず、誰が担当しても同じクオリティの作業ができるようになります。

人員の変更があった場合も引継ぎや教育がしやすくなります。

 

なお、入荷・ピッキング・検品・梱包・出荷といった各作業の効率化のコツや具体的な方法は以下のコラムでそれぞれ解説していますので、ぜひあわせてご覧ください!

倉庫の入荷作業を効率化!流れや効率化のコツを徹底解説

ピッキングを効率化!時間をかけず・ミスを出さない効率UPの方法とは

検品作業の効率化が業績アップのカギ!課題や効率化のコツも解説

梱包作業の効率化で生産性が上がる!効率化のコツも解説

出荷業務を効率化!起こりやすい問題や効率アップの方法をご紹介

 

④適切な在庫数の確保

欠品を避けるために商品を多めに在庫しておきたくなりますが、余剰在庫は管理に手間がかかりますし、倉庫が散らかってミスにつながることも。

一方で、欠品が出てしまうとチャンスロスによる売上低下や、お客さまからの信頼低下のリスクもあります。

 

そのため、必要在庫を把握した上で適正在庫の確保する必要があるのです。

しかし、倉庫の規模が大きいほど、在庫管理や数の把握は大変です。

 

在庫管理システムなどを導入することで、「どこに」「何が」「いくつ」あるのかをリアルタイムに確認でき、人為ミスを減らすこともできるでしょう。

 

在庫管理の基本や改善のコツについては、以下のコラムでも詳しくご紹介しています。

倉庫の在庫管理を効率化!基本の方法や改善のコツをわかりやすく解説

 

自社での在庫管理・倉庫作業の効率化が難しい場合は、プロの物流アウトソーシングサービスを利用するのもおすすめです。

総合物流サービスを展開するキチナングループでは、倉庫管理、流通加工、物流梱包、貨物輸送などの物流サービスを提供しています。

物流のプロに倉庫作業を任せることで、本業に注力できますよ!

 

 

倉庫作業を効率化!課題解決・改善のアイデアをチェック

多くの企業では在庫管理に手間がかかったり、属人化によるミスやトラブル、ヒューマンエラーが起こったりすることを課題と感じています。

物流業の需要が高まる中で、倉庫作業の効率化は急務です。

 

課題点を改善していくことは、倉庫作業の効率化にもつながります。

まずは、倉庫の整理整頓やロケーション・動線の見直し、業務の標準化、適正在庫の確保などに取り組んでみましょう。

 

在庫管理システムの導入や、物流のプロへのアウトソーシングも方法の一つですよ。

キチナングループでは、物流アウトソーシングサービスを提供しています。

商品の特性と要望に合わせて物流業務の最適化を提案しますので、お悩みの際はお気軽にご相談くださいね。

 

この記事を書いた人

キチナングループ株式会社 運輸営業課本島 葵

2020年新卒入社。1・2年目は大型ウイングトラックの配車を担当、2・3年目は中型トラックの配車・事務担当として携わり、4年目からは営業をしています。趣味は好きなアイドルのコンサートに行くことです。好きな言葉は、「平和」と「素敵」。

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