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2022年1月

キチナングループバリュー策定プロジェクト「One KICHINAN」始動

採用担当の藤野です。

キチナングループでは2021年8月よりグループ全体のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)策定を始めました。

 

会社をひとつの大きな船、社員を乗組員とすると、MVV、とくにミッションは航路を示す北極星(と、最近は表現されます)。バリューはそのなかでも重要な「行動指針」です。

 

 

│なぜ、「いま」なのか

2020年5月に代表が井本 健となり、また同年3月と9月には計3社がキチナングループに加わりました。タックマンモデルでいう形成期〜混乱期あたりにいる感覚です。これまでは「報恩感謝」をいう言葉を軸に、各社・各事業部での行動指針を持ち、事業拡大をしてきました。しかし、これからはグループとして機能し、成果を最大化して更に社会やお客様へ貢献していきたいと考え「One KICHINANプロジェクト」が立ち上がりました。

 

 

そもそも「バリューとは何か?」と思われる方もいると思います。

バリューとは「行動指針」のことです。はたらくうえで、社員全体が同じような行動をとったり、判断をする基準となったり、社員のモチベーションを上げたりする効果をもちます。そして、それらの効果は、社内だけでなく、市場や競争力という言葉に含まれる、会社外という大きな部分へも影響を及ぼしていくことになります。つまり「バリューを考えること」は「キチナンカルチャー」をつくっていくことに繋がっていくのです。

 

企業のカルチャー(文化やらしさ)は自然にできるものだけではなく、明文化して、社員へ意識づけをしていくことで風土ができあがっていきます。それは決して代表の井本だけでなく、役員陣だけでなく、社員全員で考え、納得し、つくっていく必要があるのではないかという結論になりました。

 

 

そして、プロジェクトメンバー募集は9月某日にslackにて代表井本より発信されました。

 

 

8月下旬に役員でキチナングループとして大切にしていることを考えましたが、その言葉を更に磨き「らしさ」を感じる言葉・制度・制作物をつくっていくために、一緒にブランディングを進めていくメンバーが募集されたのです。主体性重視で「やりたい!」という気持ちを大切にするため、指名ではなく公募がされました。プロジェクトの最終目的は「グループを通じて、一人ひとりが成長することで、理念を実現させ、はたらく人の物心両面の豊かさが向上すること」です。

 

 

│One KICHINANプロジェクト始動!

プロジェクト運営には中途・新卒メンバーが手を挙げ、6名が決定しました。ただ、この6名がバリューを決めるのではありません。バリューをつくり、浸透させていくための6名です。メンバーはあくまでも全従業員で、そのなかでも新卒総合職や役職者など180名を中心に11月末より「One KICHINANワークショップ」を開催し、グループ初!事業部の垣根を超えた意見交換を通して進められました。

 

 

 

 

 

事業部・役職・職種・中途や新卒、すべての垣根を越えて約1か月かけて行われたワークショップは、初めての運営経験に戸惑うメンバーもいながらも、着実に実施をしていき、だんだんとキチナンらしい言葉が集まっていきました。

 

 

オンライン・オフライン両方で実施を試みましたが、やってみて思ったのは、オンラインのほうが相手の表情や言葉が伝わりやすく、意見交換も活発でした。ただ、営業所のある地域が分かれているので、オンラインでなければ出会えなかった部分もありました。

 

 

│ワークショップ

今回はバリューを定めていくなかで、第一段階についてお伝えします。それは「One KICHINANワークショップ」です。

 

社員180名が参加、全9回実施(1回の参加者は3~30名)

3~7人でグループになり、2時間半、トピックに沿って考えてアイデアを共有・全体へ発表する

「あなたの考えるキチナンらしさとは?」「組織としての機能とは」「これから始めていきたい行動」など

プロジェクトメンバー、代表が持ち帰り言葉をまとめていく

 

 

ワークのなかでは以下のキーワードが「キチナンらしさ」として出てきました。

・チームワーク

・コミュニケーション

・お客様第一主義

・信頼

・挑戦

・変化

・徹底

・改善

・スピード

・全体最適

・戦略的

・全力

・断らない

・なんでもやる

 

 

 

 

│ここからが本番

これからは、これらのキーワードを軸に本当に大事な要素をピックアップし、言葉にしていく第2段階に入っていきます。

 

バリューを定義し、行動規範として企業活動の羅針盤になるまでには時間がかかりますが、一方でそれらが浸透し、社員間、ひいてはお客様まで定着すると事業や採用にとっても大きな力になります。

 

こちらは2020年4月に新卒として入社をし、今回プロジェクト運営メンバーに名乗りをあげた採用担当の中谷のツイートです。

 

 

就活生のときから、会社の行動指針を見ている学生は多いです。また、入社をしてからもバリューに沿った研修やフィードバックが行われることで何度も何度も経験を積み重ねて、自分のなかに落とし込みをしていくことができます。バリューを体現していくなかで「キチナングループの一員となる」「一緒に会社をつくっていく」ことに繋がっていくのではないかと感じています。

 

今後も、進捗をお伝えしますので「One KICHINANプロジェクト」に乞うご期待ください!

 

 

text:経営サポート部 藤野ひかる

[採用]高卒採用プロジェクト決起大会を開催しました

こんにちは!経営サポート部の藤野です。

1月17日(月)に2022年度高卒採用プロジェクトメンバーが集まり、KDDI維新ホールにて決起大会を開催しました。山口県内・広島県大竹市・岡山県・福岡県北九州市など各8エリア毎に任命された採用プロジェクトメンバーが集合し、井本社長の訓示、任命書の交付、実行計画作成を行いました。

※広島県・福岡県・岡山県の社員はリモート参加をしており、山口県内メンバーも事前に抗原検査を実施しました

 

 

今回はメンバー名刺も作成をし、今までよりも更にパワーアップした体制で臨みたいと意気込んでいます!

 

 

アイ・コンサルタント・オフィスの河野様より高卒採用全体についてご講演いただきました。

高卒採用は7月1日から求人受付が開始すること、生徒さんと直接接触できる機会は限られているため、わたしたち自身がキチナングループの魅力を伝えていく必要が大いにあることなどを改めて確認しました。

 

社長の井本より2022年度高卒採用プロジェクトについての方針や思いを伝えました。

 

 

その後、地区担当責任者・メンバーへ任命書を交付。

 

 

休憩後はいよいよ実行計画作成!

まずはこの半年、成果を出すためにチームで何をするかをアイデア出ししていきました。

 

 

 

 

決起大会で初めて顔を合わせたメンバーも少なくないですが、和気あいあいと進めることができました。

 

 

広島県・福岡県・岡山県の社員はリモート参加でした。

寂しそうに見えますが、zoomでつながっております!(笑)

 

 

 

そして、完成した実行計画を全体に向けて発表しました。

 

 

最後は高卒採用プロジェクト責任者の筒井より挨拶。

 

 

高卒採用プロジェクトメンバーのみなさん、お疲れさまでした!

素晴らしい生徒さんと出会えるように、プロジェクトメンバー一丸となり、がんばっていきます!!

 

※写真撮影時のみマスクを外しました

 

 

text:経営サポート部 藤野ひかる

[採用]2022内定者ドラフト会議開催

 

こんにちは!経営サポート部の藤野です。

 

吉南株式会社では、毎年1月に「ドラフト会議」が行われます。 各事業部の幹部が集まり、内定者の配属先を協議し決めていくため、内定者にとっては初任地が決まる一大イベントです!

 

 

 

 

 

│「ドラフト会議」とは?

毎年開催されるプロ野球ドラフト会議を参考に、各事業部長が一緒に働きたいと考えている内定者に投票をして配属先を決定しています。会社説明会では配属先がドラフト会議によって決定することを伝えており、積極的な学びや人間関係の構築へ繋げて欲しいと考えています。

 

 

 

│ドラフト会議の手順

事前に内定者の性格や行動特性が分かるEG(エマジェネティックス)による分析結果、内定時の活動等の内定者プロフィールは、あらかじめ事業部長に展開されます。それらを考慮し、また、最終的には当日の3分間プレゼンテーションを聞いて候補者を選びます。また、内定者時代から方針勉強会や内定者アルバイトに参加をしている人が多いため、ある程度は顔と名前が一致している状態です。

 

今回のドラフト会議は、新入社員を迎え、次年度に力を入れていく部署である

 

●吉南株式会社 生産事業部

●吉南株式会社 倉庫事業部

●吉南運輸株式会社

●清進産業株式会社

の4つの事業部が配属先候補となりました。

 

 

 

幹部が「事業部を発展させるためにこのメンバーが欲しい!」という人物の名前を投票用紙に書いて提出します。その後、すべての用紙を開封し、被らなければ指名通り配属決定。万が一、欲しい人が被った時には、幹部同士の熱いじゃんけんによって配属先が決まるため、新入社員としてはどこに配属になるのか、ドキドキの瞬間です。もちろん、配属先の決め方については事前に内定者に伝えていますので、合意の上で執り行われます。

 

 

 

│2022新卒ドラフト会議

キチナングループは「やりたいという気持ち」「積極的な学び」、「本配属後の自発的な行動を促すきっかけ」を大切にしたいと考えています。

 

 

また、幹部も自分で選ぶため育成・教育の責任を感じます。内定者を受けいれるということは、その人の人生を一緒に歩むことになるからです。

 

 

 

配属先が決まり、ホッとした笑顔の内定者たち

 

 

4月からの2022内定者の成長が、今から楽しみです!

 

 

 

text:経営サポート部 藤野ひかる

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